2025年10月29日、「ジャパンモビリティー2025」において、日産が満を持して投入する4代目新型エルグランドがついに公開されました。
発売は2026年夏の予定で、現行型(E52)が2010年に登場して以来、実に約16年ぶりとなるフルモデルチェンジ。日産ファン、そして高級ミニバンを検討する層からは、長らくその動向が注目されていました。
しかし、SNSの一部では「ダサい」、「アルファードに劣る」というネガティブな意見も見られます。
本記事では、SNSの否定・肯定意見それぞれの真実やライバル車トヨタアルファードとの比較について解説していきます。
【SNSの批判的な意見一覧】
- フロントグリル(デザイン)がダサい
- 内装がダサい(安っぽい)
- 色がダサい
- デカい(大きい)のが気になる
- アルファード・ヴェルファイアに劣る
カーネクスト  の中古車買取査定は、古い車や不動車、事故車などの廃車はもちろん、中古車を手数料無料で引取から手続きまで行い、 車両に応じて買取を行うサービスです。
の中古車買取査定は、古い車や不動車、事故車などの廃車はもちろん、中古車を手数料無料で引取から手続きまで行い、 車両に応じて買取を行うサービスです。
来店不要、20秒で入力完了し、無料査定を行うことができます。どんな車も高価買取! 10年以上前のお車や、走行距離が10万キロを超えるお車も大歓迎です!

カーネクストが選ばれる理由
- どんな車も0円以上買取保証!
- 来店不要!
- カンタン20秒で入力完了無料査定!
- 全国どこでも引取り、手続き無料!
- 安心の実績!(年間取扱件数10万件以上!)
\ 無料・カンタン20秒で査定 /
新型エルグランドの概要

サイズは旧型よりも一回り大きくなっており、その他性能・設備も大幅に改良予定です。
特に、ナビには14.3インチのディスプレイを採用しており、ダイナミックで上質な空間を味わえます。
以下に新・旧エルグランドの比較表を示します。ただし、新型エルグランドの諸元は多くが未発表であり、あくまでも想定となります。
【新・旧エルグランド比較】
| 項目 | 旧型 エルグランド(E52 系・代表値) | 新型 エルグランド(2026) | 
|---|---|---|
| 発売世代 | 3代目(E52、2010〜 ) | 4代目(2026年モデル) | 
| 全長 | 4,975 mm | 4,995mm | 
| 全幅 | 1,850 mm | 1,895mm | 
| 全高 | 1,815 mm | 1,965 mm | 
| ナビ | 10インチ | 14.3インチ | 
| エンジン / 動力源 | 代表:2.5L 直4(約170PS)/3.5L V6(約280PS)(ガソリン) | 第3世代e-POWERを搭載予定 | 
| 駆動方式 | 2WD / 4WD(グレードによる) | e-4ORCE(電動AWD)を搭載予定 | 
| 発売時期 | 現在販売中 | 2026年夏ごろ | 
| 価格帯 | 約400~800万円 | 未発表 | 
新型エルグランドはダサい?SNSの批判的な意見
新型エルグランドについて、SNSでは批判的な意見も目立ちます。
ここでは特に目立った意見をまとめてみました。
その前に筆者の意見を一つ述べさせてください。
SNS上では、先述のとおり、新型エルグランドについて批判的な意見も目立ちますが、あくまで筆者の感想としては、デザインそのものというよりかは近年の日産の経営危機につけた偏った見方(経営危機の日産が出す車だからという見方)や印象操作(いわば一種の嫌がらせのようなもの)も混じっていると感じます。
「日産だからダサい」
「経営に苦戦しているメーカーのクルマだから信頼できない」
このような見方から、「ダサい」とレッテルを貼る風潮が一部で見られるように感じます。
確かに、ブランドは感情で評価される側面があります。
国内のラグジュアリーミニバン市場ではトヨタのアルファード/ヴェルファイアが絶対的存在という事実もあり、
「王者に対する叩き棒」として日産の名前が便利に利用されてしまう――
そんな“印象操作的” な空気すら漂います。
ですが、冷静に見れば、新型エルグランドは
- 電動パワートレーン(e-POWER)
- e-4ORCE(電動AWD)
- 高級志向の内装設計
 という、日産が再びプレミアム市場に挑む姿勢が明確に表れたモデルです。
車好きの筆者としては、このような意見に負けずに、経営再建に向けて頑張ってほしいと心から思っております。
実車が街を走り始め、それを目にしたユーザーが増えれば、SNSの空気も変わる可能性は十分あります。
“先入観”が薄れたとき、真の評価が動き出す――
そう期待しています。
とはいえ、現状で批判的な意見があるのも事実ですので、取り上げていきたいと思います。
それでは、実際にSNSではどのような批判的な意見があるか見ていきましょう。
【SNSの批判的な意見一覧】
- フロントグリル(デザイン)がダサい
- 内装がダサい(安っぽい)
- 色がダサい
- デカい(大きい)のが気になる
- アルファード・ヴェルファイアに劣る
フロントグリル(デザイン)がダサい
新型エルグランドはフロントグリルが特徴的なデザインとなっており、このデザインに賛否両論あるようです。

新型エルグランドのグリルは集合体恐怖症の人がきつそうだし何よりダサい
予想はしてたけど、フロントデザインがダサい。他は良いのになあ。これじゃあ売れなそう。
内装がダサい(安っぽい)
内装が安っぽい、ダサいという声も見受けられます。

エルグランド内装がね…
新型エルグランド少し期待していましたが… 残念…😓
内装でフロントのモニターは唆られましたがシートの形等、高級感が感じられませんね…
色がダサい
モビリティーショーで公開された色は白や黒ではなく非常に独特な色でした。この色に対して、「これはない」という意見が見られました。
逆に「白や黒ならいいかも」というポジティブな意見もありました。

あのショーモデルの色はダメ。 なんでくすんで見える色を選ぶかなぁ… 車自体はとても良さそうだけど。
エルグランド、色がくそダセェだけでデザインかなりいいよね。 黒単色めっちゃかっこいいと思う。
デカい(大きい)のが気になる
先日のとおり、現行モデルよりも一回りおおきくなっており、この大きさが取り回しから不安という声もあります。
エルグランドもパトロールってアルファードやランクルよりでかいから取り回しが気になる
アルファード・ヴェルファイアに劣る
そして、アルファード・ヴェルファイアに劣るという意見もかなり多く見られました。これに関してはやはりトヨタと日産のブランドイメージの差も大きいのでは?と感じました。
日産はエルグランドは少し期待してたけどこれなら普通にアルヴェルでいいじゃんって感じ
エルグランドのデザインどうにかならんかったんかあれ。どう見てもライバルのアルヴェルよりワンランク下がってるわ。この内装ならノアヴォクといい勝負してるけどあの無駄な鋭角な外装のせいで多分ノアヴォクの方が荷物詰めそう。 結局エルグランドはどの層に売りたいのかわからなくなった。

新型エルグランドの魅力!SNSでの良い評判
もちろん、SNSでは肯定的な意見も数多く見られました。
これらについてもまとめてみました。
やっと色んなエルグランドに関する動画見終えた かっこいいじゃないエルグランド! ここからだぞ日産
新型エルグランドかっこいい アルファード、ヴェルファイアよりかっこいい
新型エルグランドばりかっこいいな
新型エルグランドかっこいい 欲しい… こんなに新車が欲しいと思ったのは何十年ぶり
【総括】新型エルグランドはダサい?
エルグランドが「ダサい」と言われる背景には、デザインそのものよりも、近年の日産に対する先入観が大きく影響していると感じます。
経営再建期だった日産に対し、ネガティブな印象を持つ人が一定層存在したこと、そしてそのイメージがクルマの評価にまで波及した――いわば印象操作のような空気すらあったと言えるでしょう。
しかし、車はブランドイメージではなく走り・快適性・価値観で評価されるべきです。
新型エルグランドは、
- ミニバンらしからぬダイナミックな走り
- e-POWERによるスムーズで静かな加速
- 大人の色気を感じさせる重厚なスタイル
といった独自の魅力を持っています。
ファミリーカーとしての利便性はもちろん、走りにこだわりたい人、他人と被らない一台を選びたい人にとって、エルグランドはまさに“知る人ぞ知る選択肢”。
外野の「ダサい」という薄い評価に流される必要はありません。
むしろ今のタイミングだからこそ、価値を理解できる人が選ぶクルマとも言えます。
クルマ選びは「世間の空気」ではなく、「自分の好き」を貫くもの。
その視点で見れば、エルグランドは間違いなく胸を張って選べる一台です。


コメント